songseed
またまた行ってきましたよ、うたたね。
期間中にやたらと休めたのは奇跡です!(若干おすぴー、いや、たっち風に)
…その分、後が正直しんどいわけですが…。
たっぷりどっぷり短歌に酔って、その後は短歌話に酔って…。
いやー、短歌って本当にいいものですね!(若干水野春郎風に)
多分、期間中に一番歌集を読んだのは私でしょう。*1背丈が0.03センチくらいは伸びたかな(当社比)。
どーでもいいけど、自分の高校の現国の先生の話(当時新人の女性)で記憶にあるのは、やっぱり士郎正宗の話くらいだな…。*2短歌の話はなかったなあ…。95%くらい寝てた気がするけどね(笑)
今日酔わせてもらった歌集は以下の本です (()内はルビ。isbnがないのは出版社と出版年。順番は読んだ順っす。今はisbnがある本もありますが、レアな本を読んだってことで。)。
向井ちはる『OVER DRIVE』
何もかも朝の未来はハードさだけど夜の過去には愛されていた
- 作者: 向井ちはる
- 出版社/メーカー: フーコー
- 発売日: 2000/08/01
- メディア: 単行本
- クリック: 1回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
荻原裕幸『青年霊歌-アドレッセンス・スピリッツ』書肆季節社,1988.
愛想無き人ばかりゐるゼブラゾーン縞馬たちを解き放たうよ
梅内美華子『若月祭(みかづきさい)』雁書館,1999.
乳房当たらぬように抜け来し雑踏の振り返りたれば秋のまたたき
笹公人『念力家族』宝珍,2003.
中央線に揺られる少女の精神外傷(トラウマ)をバターのように溶かせ夕焼け
永井陽子『ふしぎな楽器』
月光はねむり入るきはにわたくしの関節をすべてはづしてしまふ
- 作者: 永井陽子
- 出版社/メーカー: 沖積舎
- 発売日: 1986/12
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (1件) を見る
佐藤真由美『プライベート』
朝顔のように誰かが巻きついてきたので「おはよう」と言いました
- 作者: 佐藤真由美
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2005/10/20
- メディア: 文庫
- 購入: 4人 クリック: 20回
- この商品を含むブログ (20件) を見る
石川美南『砂の降る教室』
空つぽの水筒持ちてみづうみに沈める羊雲盗りに行く
- 作者: 石川美南
- 出版社/メーカー: 風媒社
- 発売日: 2003/12
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 3回
- この商品を含むブログ (6件) を見る
追記:明日の「とりかえっこ短歌カード」イベントにはどおしても参加できないので、代理の誰かに参加してもらうつもりだったんですが、できませぬ…。
私にカードあげたいという奇特な方がいらっしゃたら、係の人(?)に言ってみてください。折り返し、カード差し上げまする。