2007-10-01から1ヶ月間の記事一覧

僕たちは夏、オレンジの月のように

何だかもう顔がよく思い出せないんだ。君の姿はここにあるのだけれど、顔だけがぼやけている。むしろ、抜け落ちて無いんだ。君の指とか髪の毛のかたさとか体温とか、そんな事ばかりは憶えている。もしかしたら、もっと色々な事も憶えているかもしれない。そ…

はいけい ぼくの

夜だね。こんばん星は見えません。小学校2年生のときのこと。 それってぼくらの出会うずぅっと前のことだけどきみにはそうぞうしてほしいんだ。 考えてみて。 七五三のあとにかみの毛をばっさり切ったくるくるのぼく。 ぼくは小学校2年生の生活の時かんに手…

ぽえざるレポート

すぐに沈んでしまったので、もう一度。 さる10/7に開催されたポエムバザール(通称「ぽえざる」)に『歌クテル』代表(?)として行っていたりっとさんのぽえざるレポートは下のurlから見れます〜。 http://yaplog.jp/triptych/archive/10

ケータイ短歌の現場より(11) ケータイから見る短歌コミュニティ...2ちゃんねる、mixi、itokioの比較

A.I

パソコンをもっていなくても、ケータイからインターネットが見られる。便利な世の中になりました。いわゆる「ケータイ歌人」と呼ばれる世代は、このサービスの恩恵をうけた第一世代と重なります。もちろんパソコンに比べると画面は小さくて、機能もだいぶ制…

ぽえざる行ってらしたのよ

さる10/7に開催されたポエムバザール(通称「ぽえざる」)に『歌クテル』代表(?)として行っていたりっとさんのぽえざるレポートです〜。りっとさんありがとーー!!http://yaplog.jp/triptych/archive/10

短歌とチェスのそれほど親密ではない関係

手詰まりのチェス放置してベッドへと雪崩る僧正(ビショップ)と騎士(ナイト)のように/松野志保*1 Too Young To Die―松野志保歌集作者: 松野志保出版社/メーカー: 風媒社発売日: 2007/01メディア: 単行本 クリック: 74回この商品を含むブログ (2件) を見る現代…

イベントなどの告知

以前A.Iさんから告知がありましたように(id:betsuuta:20070908)、10/7の第7回ポエムバザール(通称「ぽえざる」)と、11/11の第6回文学フリーマーケット(通称「文フリ」)に、本誌『歌クテル』が参加します。お気軽にお越しくださいませ。文フリは多分私…